「自分を知った上での」「自発的」学習がベストな理由
有名講師のレッスンを受ける、評判の英語教材を使う
のではなく、
私が「自分をよく知った上での」「自発的」学習がすべて!と言う考えにたどり着いた理由についてお話します。
私は学生の頃、
自分に自信がなく、他人の評価に目が行っていました。
自分で正しいだろうと思っていても、他人が正解というまでドキドキ・・・
ふぅ、当たってた。
ほらあってたじゃん、なんで自分に自信が持てないんだろう・・・
の繰り返し。
試験は自分を判定する恐怖のイベントなので、ひたすら猛勉強。
試験当日、友達に「勉強した?」と聞かれても
「全然しなかった、やばいよー」と答える(笑)
しかも完璧主義なものだから、当たっていたものよりミスに目が行き自分を責める・・・
最悪な人間でした(笑)
生きにくかった(笑)
自分で自分を苦しめていました。
そして留学。
日本にいた時はクラスメイトの誰より英語が話せたけれど、いざアメリカの大学に行ってたら
全くのお手上げ(/・ω・)/
何言ってんだろうこの人たち・・・
なのに、留学早々始まる教育実習(教育学部だったので)
子どもたちにも
「お前の英語わかんないからしゃべんない」
とズバッと言われたり。。。(悪口は聞き取れる(笑))
どん底に行って怖いものも繕うものもなくなったからか、開き直ってただひたすら猛勉強。
勉強、勉強、勉強、食べながら勉強、シャワーは5分、寝る間も惜しんで勉強、気づいたら朝!
それである日授業に行ってびっくりしたんです。
あれ、授業わかる・・・予習したところだ。
それを繰り返し、
今日はちょっと手を挙げて意見を言ってみようかな、ドキドキするけど・・・
だんだんと自信もつき、積極性も増してきて、
気づきました。
●自分の現実を知ってありのまま受け入れる(今の英語力、得意不得意、学習傾向、モチベーションなど)
●いま何をすべきかわかる(どんな学習をどの頻度でどの量行うか)
●自発的に勉強する
●成功体験を持つ(小さいものをたくさんです!)
●質より量(良い先生、良いテキストを探すより、家に積んであるテキストを何十回も使いましょう)
これが一番大事だなと。
今英語ができないのは現実、できるふりをする必要はない。
外国人と話していて、わかったふりをしてYesと言い、ひたすらニコニコする必要はない。
わからないリスニング教材をずっと使っている必要はない。
DVDを無駄に字幕なしにする必要はない(笑)
それらは、いったいなんのためにしているのでしょうか。
まず、現実を受け入れましょう。
そうしたら人間強いから。
自分のことを自分が見ないふりしていたら、一向に現実は変わりません。
そして、他人と比べる必要も全くないんです。
いまの自分をきちんと見れて、必要なことだけを取り組んでいれば、結果も出ますし、自信もつきますよ。
自分の力で自分を高めていけるってステキじゃないですか?
私はこんな回り道をしたけれど、皆さんは同じことする必要はありません。
だって、
私が見つけ出した上記5つをやればいいだけだから。
超近道です。
やるか、やらないか。
0コメント