目標を達成できる人とは

「目標」にあげるものは

いまの自分にはないもの　です。

無いものをゲットするわけですから、

そんな簡単に達成できるわけがないんです。

出来ないことが当たり前なのですから、

フラストレーションやストレスを溜める必要はないのです。

これは誰にでも同じ。

まずそれを、わかっておいてくださいね。

でも、

人間にはコツコツやってできないこともはありません。

それも事実です。

私たちにはみんな同じように、

上記２つの特徴があります。

でも、

スタートは同じですが、

目標を達成できない人とできる人がいる。

できる人は、言動に特徴があります。

以前お話した「アクセルとブレーキ」の「ブレーキ」です。

①否定しない

〇〇は私（僕）にはできません　等を言わない

②言い訳をしない

最近疲れていて・・・　お金がなくて・・・　等を言わない

③「断言しない表現」を使わない

〇〇しようと思ってはいます　等を言わない

④根拠のない言葉を言わない

がんばります、やります　等口だけを繰り返し言わない

⑤他人のせいにしない

会社にTOEICを700を取れと言われたからやらなきゃ　等を言わない

今の皆さんは、

気づいていないかもしれませんが、

いまの皆さんにとって「一番落ち着く居心地の良い自分」です。

慣れていますからね。

居心地が良ければ、

それは変えたくありません。

新しい自分に変わりたいと願いつつ、

いまの自分が居心地が良く変わりたくない

矛盾した状態ですね。

本当に「なりたい自分」像があり、

そこに向かっていくのであれば、

楽しく

無理のない範囲と頻度で

集中できる学習環境で

短時間

コツコツと

学習していくのが良いでしょう。

目標を達成できる人になりたいから、

①～⑤を徹底する！

ああいった否定的な言葉を使わない！

は、いまのご自分を否定してしまいます。

意識して「少しずつ」減らしていくのがベストです。

それより大切なのは、

いまの自分に居心地の良さを感じている自分を認め、

その自分を「否定しない程度」に刺激を加えていくこと。

なので、短時間の毎日コツコツ学習がベストです。

１か月も続ければ習慣化しますから、

そうしたらまた、

学習時間や量を増やしていきましょう。

習慣化した時、

皆さんは新しい自分に変わっています。

そしてまた少しだけ刺激を増やします・・・

そうやって少しずつ脱皮を繰り返し、

新しい自分に何度も何度も変わり、

最終的に「なりたい自分」になります。

大切なのは、少しずつです。

ウサギではなく、亀でいきましょう。