異文化体験 留学中の衝撃
昨日のブログに関連しています。
今日は、私が留学中に経験した衝撃をお話しますね。
ちょっとしたことかもしれませんが、
ちょっとした違いは意外とびっくりしますからね。
●教授を下の名前で呼ぶ
大学の学生(飛び級の子もいるので、18歳より若い子もいました)が、教授を名字や「〇〇先生」「〇〇教授」ではなく、名前で呼んでいたこと。
これはびっくりしましたし、
最初はすごく抵抗がありました。
私は日本人なんだなと実感しました。
日本人からしたら、「失礼」と取れる行動です。
でも、
留学先のアメリカでは、
重要視していないのだと知りました。
名字や〇〇教授と呼ばなくても、
尊敬の意は表すことができる
それを知りました。
教授と生徒の心の距離を近く感じ、
意見の言いやすい「みんなで作り上げる授業」というイメージを持ちました。
これは留学しなくても、
海外ドラマや映画でも気づくことができますね。
●机に脚をのせる
机がついたタイプの椅子で授業をすることが多かったのですが、
アメリカ人生徒たちは、
机に脚をのせて、
寄りかかって教授の話を聞いていました。
その状態で、
意見も言うし、
ノートも取ります。
私には「お行儀が悪い」「えらそう」と映り、
私は卒業するまで一切やりませんでしたが、
これも、
彼らの文化のなかでは「それほど重要ではない」と知ることができました。
加えて、
「アメリカでOKでも私はやらない」という私の考え方を確立できた経験でした。
これも海外ドラマや映画で見ることができますね。
●なんでも堂々と言う
授業中、アメリカ人生徒たちは、
積極的に意見を述べていました。
「そんなこと誰でも知っていることなのに、わざわざ手を挙げて言う?なんでそんなドヤ顔?」
とびっくりすることもありましたが、
教授は当たり前に「一意見」として受け入れ、
褒めていました。
本当に「当たり前に」「自然に」です。
私には衝撃でしかなかったです。
みんなの前で間違えるかもしれない恥ずかしさと不安から、
最初は意見をいうことができませんでしたが、
この経験で
「なんでも受け入れてもらえる」
「誰も他人を笑ったりバカにしたりしていない」
「意見をシェアする」
というアメリカの文化をステキだなと思いました。
これは日本でも積極的に取り入れていきたいものだと思い、
レッスン中に活かしています。
取り入れることで、
「日本+アメリカ」の「自分らしさ」「オリジナル」を作れました。
これらはほんの一例に過ぎませんが、
こういった「ちょっとしたこと」を
映画やドラマを観ているとき
国際交流イベントに参加しているとき
外国人とミーティングしているとき
などに観察してみましょう。
彼らを通して、
自分の考えを確立できますし、
自分ができあがります。
良いと思ったものは積極的に取り入れ、
自分というオリジナルを作っていきましょう。
そこに英語が入れば、
世界中で堂々とやっていける魅力的な皆さんが出来上がります。
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