英語力UPの敵! 考え方、縮こまっていませんか?
短期留学から帰ってきた生徒さんが、
とても良い気づきをしていました。
「カナダ人は毎日好きな席に座って授業を受けていたけど、日本人学生だけいつも同じ席に座っていた」
座席が決まっているわけじゃないのにね。
どうして他の席に座ってはいけないのかな?
他の席に座ったら、他の学生はどう思う?
そんなディスカッションをしました。
皆さんはどう考えますか?
皆さんがこの生徒さんだったら、
他の席に座ってみますか?
毎日同じ席に座りますか?
日本人の
集団行動、集団意識、暗黙のルール、空気を読むこと
とても良いことですが、
自由がなかったり・・・
物事はなんでも
「良い面」と「悪い面」を持っています。
完全に「悪い点」しかない!
というものはありません。
もしご自分が1つの考え方に固執していたら、要注意。
英語力をつけて、世界中の人とコミュニケーションをすることが皆さんの未来の姿なのであれば、
物事を2つ以上の方向から観る練習をしていきましょう。
自分にとって「当たり前」でも
どこかの国のとある方にとっては「当たり前」ではありません。
「英語がネイティブ並みに流暢 = 誰とでもコミュニケ―ションが取れる」
そう考えている方が結構いらっしゃいますが、
そういうわけではありません。
英語力はあくまで「ツール」です。
大切なのはその人の「人間力」
物事を色んな方向から観れる人は、
他人の気持ちも思いやれ、
臨機応変に対応でき、
新しい価値観を自分の栄養として取り入れ、
さらにさらに成長していきます。
「英語力」にだけ注目していませんか?
日頃から、
「こういった選択肢も可能だよね」
「こんな考え方もあるんじゃないかな」
と考えるクセをつけましょう。
そのフレキシブルな考え方は、
英語力UPにも一役買ってくれますよ。
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