英語力UPのカギ 「You より I」
会話をしているとき、
英語も日本語もそうですが、
「You あなた」を主語にするより
「I わたし」を主語にした方が、
聞き手にスムーズに入っていきます。
「You あなた」を多用すると、
責めているように聞こえます。
「あなたはこうした方がいい」
より
「わたしはこうしてほしい」
の方がしっかりと伝わるし、
相手も理解してくれます。
ケンカの時でも気を付けましょう。
加えて、
日本語の特徴のひとつ、
「主語がない」
これも、
「主語がない」より
「わたしは」を入れる方が、
相手に伝わりやすいです。
特に何かを指摘する時や、お願いする時など、
「わたしは」を入れるようにすると、
柔らかい印象の文を作る必要が自然と出て、
話し手の意識が変わります。
「3時までにこの書類作っておいてね。」
↓
「私は3時までにこの書類をを作っておいてほしいんだ。」
などです。
柔らかく変化しますよね。
更にもうひとつ。
よく、
「英文を書くと 主語が I ばかりになってしまう・・・」
という悩みを生徒さんから伺いますが、
気にせずに、
「スラスラ」言えるまでは、I(わたし)連発でいく
のも行ってほしいこと。
I(わたし)連発が気になり、だからと言って他の文も浮かばずフリーズ・・・
というのが一番もったいないですから。
I(わたし)主語でスラスラ言えるようになってきたら、
モノを主語にする文も身につけましょう。
動詞の「受け身」の形 【受動態」】です。
主語(モノ) + be動詞 + 動詞の過去分詞形
I took this picture.(私はこの写真を撮りました)
↓
This picture was taken by me.
です。
意味は同じですが、
この形を身につけると、
I(わたし)の連発を防げますよ。
それ以外には、
make(させる)という【使役動詞】を使いこなせるようにすることです。
主語(モノ)+ make + 人 + 動作または状態
(モノは 人 に 動作または状態にさせる)です。
I become happy on sunny days.
↓
Sunny days make me happy. (晴れた日は幸せになる)
I go out on sunny days.
↓
Sunny days make me go out.(晴れた日は出かけたくなる)
のように使います。
今日は1日
皆さんが使っている主語について、
日本語も英語も観察してみましょう。
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