英語力UPの３つのキーワード

以前某TV番組に、

とある小学生の男の子が出ていました。

その子は小さい頃から英語が大好きで、

TVや音楽や絵本やおもちゃ、

色々な方法で積極的に英語に触れてきました。

現在は、

外国人観光客に「ネイティブ並みの流暢な英語で」地元の歴史などの説明もしています。

この男の子がどうして英語が伸びたのか

それには【３つのキーワード】があります。

それは

【真似・量・実践】

聴いたまま、見たまま、完全コピーするまで

教材の音源・映画・ドラマ・ニュースの英語を

『真似』していますか？

そして、

「簡単に」「絶対」「ラクに」「短期間で」伸びる英語学習法を探す旅を続けるのではなく、

『量』　を学習していますか？

何冊もこなすのではなく、

１冊を完全コピーするまで使い倒すことが必要です。

そして、

「量」をたっぷり練習したら、

それを積極的にアウトプットしていますか？

何度もお伝えしていますが、

英語は質より量です。

たくさん出版されている英語教材に

質の悪いものはありません。

どの教材も、

皆さんの英語力をしっかりと伸ばしてくれます。

【量をこなせば】、です！

何度も何度も音読していますか？

発音はコピーしましたか？

イントネーションは？

リズムは？

フレーズ（数単語のかたまり）ごとにまとめて話せていますか？

表情や感情などの表現も完全コピーしましたか？

話すだけでなく、

それを書くことも、

スラスラ読むこともできますか？

単語は全部覚えて、使っていますか？

１冊の音源つきの教材を使い、

【聴く・話す・読む・書く・文法・単語】　を完全コピーしましょう。

完全コピーできれば、

もう皆さんのものになっています。

最後は『実践』です。

最初にご紹介した男の子は、

せっかく勉強したものを使ってみたい！と、

「僕に気軽に話しかけてね」

「僕は英語力をUPさせたいから話しかけてね」

と書かれた服を着て、

街に立ち、

外国人を見かけると自ら話しかけにいきます。

皆さんは、

こつこつインプットしたものを、

積極的にアウトプットする機会を作っていますか？

【真似・量・実践】

これらの「どれか１つでも」欠けている限り、

英語の「大きな」上達は望めません。

３つのキーワードを忘れずに。

７月は、

ここまでの半年にインプットしたものの復習と実践をし、

残り約半年につなげるのにベストな１か月です。

この１か月を使って、

【真似・量・実践】　をやっていきましょう。

1か月でも、大きな変化を感じることができますよ。