日本語 > 英語?
1週間に
日本語をどれくらい発していますか?
英語は?
私は講師という職業柄、
毎日英語を話します。
丸一日、英語しか話していない日もあります。
そのため
1週間の終わりには、
日本語より英語の方が出やすくなっていたりします。
一時期、
●キッズレッスンの後、保護者の方とお話する時に日本語が出てこない
●急に話しかけられた時、英語が出そうになってしまう
という悩みがありました。
私にとってはなかなか深刻な悩みでした。
「何よかっこつけて」と思われることもあり得るので、
ひとり悩んでいました。。
英語が飛び出そうになり、
それをぐっと飲みこみ
必死に日本語を探して考えて文を作って出す・・・
これはまさに、
いま英語をお勉強されている方によくあるプロセスです・・・。
それが日本語ではなく英語になった状態。
先に口から出てくる言語は
言い慣れているものです。
「日常的に」という大きな括りで考えれば、
皆さんは日本語が「言い慣れている」ものでしょう。
でも、単語単位で考えたらどうですか?
「緑」より「green」の方が頻繁に発している人もいるでしょう。
「締め切り」より「deadline」をよく発する方もいると思います。
より多く発している方が、
無意識に出てきます。
なので、
英語を「考えずに」すらっと出せるようにするには、
「英語 > 日本語」になるくらい
たくさん発する必要があります。
そこで大切なのは、
先日お話しました「英語で考えるクセをつける」
それに加えて
「音読」です。
たくさん口から出して、
無意識に出る単語や文をどんどん増やしていきましょう。
ある日英語が先に口からとび出てきたら、
英語が上達しているサインですよ。
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