無視しがちな英語上達のコツ その3
シリーズ第3弾です。
お料理の上達のコツを引用して、
英語上達のコツを説明しています。
第1段から読んでみてくださいね。
今日は、
●調理操作の意味を知る
についてです。
調理操作・・・
●計量する
●切る
●煮る
●焼く
●混ぜる
●調味料を入れる
お料理中は色々な作業を行います。
複数の作業が合わさっていて、
どれかが欠けてしまっては
お料理は出来上がりません。
野菜を切らずにまるごと焼いても
野菜炒めは作れませんし、
調味料も、
順番が大切です。
塩と砂糖を使うなら、
砂糖が先。
塩を先に入れると、
砂糖が浸透しにくくなりなかなか甘くなりません。
塩は材料の水分を外に出す作用があるので、
早く入れると素材がかたくなってしまうようです。
英語学習も同じです。
●学習方法の意味を知る
●学習順序を守る
これをしっかりと行えば、
絶対に【英語上達は可能】です。
では、
学習方法をいくつ知っていますか?
●問題集を解く
●単語を覚える
●CD等の音源を聴く
●レッスンを取る
●TOEICなどの試験を受ける(そのために問題集で勉強する)
●洋書を読む
●映画を字幕無で見る
これらはスッと出てくるのではないでしょうか?
でも、
上記の学習方法は「インプット」に集中しています。
これらだけでは、
英語力(特に会話力)は伸びません。
インプット学習は「食べ物」「水分」
と考えてみてください。
ご自身に食べ物や水分をひたすら与え続けたら
どうなりますか?
栄養やカロリー過多になって太ったり、
病気になるかもしれません。
食べ物や水分、つまりインプットだけあれば良い
というわけではないんです。
【インプット・アウトプットのバランスが大事】です。
私たちの体で言えば、
排泄・運動などがアウトプットですね。
英語力を伸ばしたいのであれば、
いま持っているちから(現時点での実力)を
出しまくること。
アウトプットの機会は必須です。
●音読
●ライティング
●外国人を交流する
いつでもどこでもできるのは
「音読」です。
【学んだものは出す(使う)】
そうすることで、
●新しい何かを吸収するスペースができる
●出した(使えた)ことで自信になる
●出したことで、自分のレベルが確認できる
●出したことで、話題が展開し、新たにインプットすべきものが現れる
こういった良い変化があらわれます。
学習方法の意味、
インプットに関してはご存知の方が多いようですが、
アウトプットはそうでもないようです。
アウトプット学習の大切さは
ご理解いただけましたでしょうか?
学習方法の意味を知っていると知らないとでは、
考え方も行動も違います。
どうせ学習をするのであれば、
しっかりと身につく作業を。
加えて、
学習順序ですが、
①英語学習モードに切り替える
②英語脳に切り替わったら、前回の学習内容を使い音読復習(アウトプット)
この2つは毎回始めにいれましょう。
学習モードに切り替える方法ですが、
CDなどの音源を聴く方が多いようです。
他には、
好きな洋画のワンシーンを見たり、
音読も
英語モードに切り替える良い方法ですよ。
その後、
【前回の復習】を忘れずに。
音読で前回の復習を行うことで、
しっかり身についているのか確認できます。
問題集なども口頭で行いましょう。
新しいものを身につけるには【反復練習】です。
1度や2度の学習では身にはつかないと考えた方がいいです。
でも、
繰り返し・音読という2つのキーワードを組み込めば、
英語はしっかり身につきますからね。
それでは明日は
●味見をする
●火加減などを五感で感じとる
について、ご説明します。
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