英語力は「言葉」だけではない -過去から学ぶー

今日は9月11日、

何の日でしょう?


どんなことがあった日でしょう?




今から17年前の今日、

アメリカのNYで同時多発テロ事件がありました。


犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、

被害に遭われた皆様・未だ辛い思いをされている方々に

心よりお見舞い申しあげます。






私も実は、

あの時アメリカにいました。



NYではないけれど、

私のいた大学からすぐのところに

飛行機が1機墜落しました。


日本人が1名乗っていらっしゃいました。


ニュースでお名前を拝見した時は

とても辛かったです。





あの時、そしてそれから数日間のことは

未だに忘れられません。


「外国人」ということを

強く実感させられた日々でした。


センシティブになっているアメリカ人にとって、

「外国人」というだけで負担だったようです。


大学を辞め、

NYにボランティアに行ったアメリカ人学生もいました。





この数日の経験で、

自分が思っていたアメリカ人に対するイメージに

ずれを感じました。


もちろんテロを起こした犯人に対しても。



宗教的背景・文化的背景など、

知らないことばかりだったなと。


宗教や文化の「人に対する影響」は大きいのだなと。







大学を卒業してからNYで就職しましたが、

そこでもテロに遭いました。


同じく、

宗教的背景によるものです。


未遂に終わったものの、

3か月ほど怖い思いをしました。


毎朝、

パトカー・戦車・警察官・軍隊がたくさんいる中を

通勤していました。




その頃


日本ではありえないこと

私にとってありえないことが


アメリカでは現実でした。







こういった経験に大切なことは

「英語という言語」を超えた部分です。



テキスト・レッスン・資格試験を通して

英語をお勉強されている方は、


「言語だけできればどこでもやっていける」


と思っていらっしゃるかもしれません。





でも、


最近何度かお話していますが、



言語以外の部分


文化だったり

宗教だったり

歴史的背景だったり

気候だったり



そういった面をどの位知っているか

そういったことをどれだけ受け入れられるのか



それは皆さんに大きく影響しますよ。






言葉は


コミュニケーションを取るためのツール

にすぎないです。



大事なのは


それを操る人間 = 皆さん自身




皆さんとこれからコミュケーションを取るだろう外国人は、


皆さん自身

皆さんの中身


を観ています。



人間づきあいですから、

当たり前ですね。





その皆さん自身が、


どの位


自国・他国に関する


知識があるか

許容力があるか


この度合いが

人間関係の発展を大きく左右します。




知らないと失礼になることもあります。


知っていて損はないです。





「言語」のお勉強の合間に


海外の文化・宗教・歴史など

調べてみてくださいね。






最近


「ダイバーシティ」という言葉が

当たり前に使われるようになりました。



皆さんは


●違うことを当たり前にありのままに受け入れていますか?

●違うことを楽しんでいますか?

●いくつかの違った視点から物事を見るようにしていますか?



英語を使ってイキイキと生きる


そういった皆さんの目標を達成するには、


●語学力

●自国・他国に関する知識量

●許容力


です。



バランス良く身につけていきましょう。









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