英語は「発想の転換」と「パズル」
以前、
英語は「コミュニケーション」という意味では文系だけど、
文の構成を考えると理系
とお話しました。
英語学習法は様々あり、
どれも「ある程度」まで英語力を伸ばすことが可能です。
でも、
伸びの限界は来ます(中上級者、TOEIC750点程度)。
そこで大きな課題になるのが、
【日本語】
母国語の日本語がネックになります。
この日本語を「発想の転換」できるかどうか
そこに英語力の更なる伸びが左右されます。
以前TV番組で出ていたものですが、
皆さんにクイズです。
【問題】
「水上」「青木」「折居」「樋口」という4つの村を合併することになりました。
それぞれの漢字は残したいです。
色々考えた結果、
漢字2文字に決定しました。
では、合併後の村の名前は?
「発想の転換」力が試されます。
答えは・・・
「清哲」村です。
水上→ さんずい
青木→ 青
このふたつをパズルのように組み立てて「清」を作り、
折居→ 折
樋口→ 口
このふたつも組み立てて「哲」を作ったのです。
皆さんできましたか?
●物事の違う視点から観る
●発想の転換
これらの力は英語上達においてとってもとっても大切です!
例えば、
日本語で「寝坊」が分からなかったら、
まず、日本語を変えてみましょう。
●遅くまで寝た
●6時に起きるつもりだったが起きれなかった
●起きたら7時だった
●いつも6時に起きるけど、今日は7時だった
こういう風に変えてみると、
英語で言えるのではないですか?
英語が出てこない・・・と思ったら、
以下をチェックです。
①日本語が回りくどくないか
②二重否定をしていないか
③無駄な推測(~かも、だと思う)を使っていないか ※もっと断言できる内容なはずです
④丁寧すぎる敬語の文ではないか
⑤漢字の羅列ではないか
当てはまれば、
日本語を転換
そして
英単語が浮かんだら、
あとはパズルのように組み立てるだけです。
言いたいことが英語にできない・・・
これは「日本語が原因」の方が結構おおいです。
「英語でなんと言ったらいいかわからない!」
と思ったら、
ご自分の日本語に注目してみましょう。
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