英語力UPのカギ 「言葉」以外の部分を
英語は、私たちの母国語である日本語と
ぜんぜん違います。
文の構造どころか、
昨日のブログでお話した通り、
捉え方・考え方も違う。
【文化・歴史・宗教】なども大きく影響をしています。
なので、
単語を覚えればできるわけでもなく、
問題をたくさん解けばできるわけでもなく、
長文の多読をすればできるようになるわけでもありません。
それらをすることでもちろん伸びますが、
【限界】があるんです。
その限界が皆さんの「目標」とするレベルであればラッキーですが、
目標が高ければ高いほど、
最初に説明したような「言葉」以外の部分に向き合っていく必要があります。
そういった意味で、
色んな習い事・身につけたいスキルの中でも、
英語は皆さんにとってかなりの【クセモノ】のはずです。
留学などで長期的に外国で暮らすと英語が伸びやすいのは、
やはり「言葉」以外の部分に触れ、吸収しているからでしょう。
※海外で勉強したり暮らしたりしても、
日本人とばかり接していたら意味がありませんが。
いまの皆さんの日常で、
「言葉」以外の部分を伸ばし、
更に英語力をUPさせ、
目標に到達するためには
以下のものに積極的に取り組みましょう。
①母国の文化・歴史・政治・経済・宗教・考え方・マナー・冠婚葬祭などを勉強する
②他国の文化・歴史・政治・経済・宗教・考え方・トレンド・マナーなどを知る
③国際交流を積極的にする
④英語の映画を観て(日本語字幕OK)、しぐさ・表情・口調(スピード・トーンなど)を勉強し、真似をする
⑤CDを完全コピーするまで音読をする
⑥自分を見つめなおす(経験、スキル、考え方、性格などを改めてよく知る)
英語を身につけるということは、
【世界中の人とコミュニケーションができるようになる】ということです。
旅行先でももっと自由になります。
お仕事の選択肢も広がります。
でも、
それらをするにあたり、
●自分をしっかり持っていること
●自分の国のことを説明できるまで知っておくこと
これらは大前提です。
自分の方を知っていれば、
他国との違い、加えて似ている部分を理解しやすいです。
比較を通して他国を理解できれば、
身につくのはすぐです。
改めて言います。
理解していないものは
身にはつきません。
知っておくことはとっても大事なんですよ。
机に向かって勉強しようとするとおっくうになるものもあるでしょう。
人によっては
政治とか経済とか・・・
そういったものは、
TVをつけっぱなしにして少し耳に入るようにしてみたり、
たまに新聞を読んでみたり、
映画を観ながら楽しく分析してみたり、
街で日本人と外国人の人間観察をしてみたり、
「楽しく気軽にできる」方法で、
触れていきましょう。
知っているということは
皆さんを強くします。
レベルUPさせます。
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