楽しい英語学習法 一文作って遊んでみましょう
I like spaghetti.
(私はスパゲッティーが好きです)
こんなシンプルな3語の文でも、
3通りに使い分けられるんですよ。
今日はアクセントとイントネーションで
一緒に遊んでみましょう。
I like spaghetti.
I を強く読むと、
「わたしは」スパゲッティ好きよ、
(でも横にいる彼は分からないわ。)
と言う意味を含むんです。
「わたし」を強調し、
他の人と差別化することができます。
I like spaghetti.
like を強く読むとどうでしょう。
「好き」を強調するので、
スパゲッティは「好きよ」、
(嫌いじゃないわ。)
となり、
スパゲッティを好きじゃないのかな・・・と誤解された時などに
「いえいえ、好きよ、私スパゲッティ好きなの」と使えます。
他にも
「スパゲッティは好きよ、(でもこのスパゲッティはちょっと・・・)」
と言いたい時にも使えます。
加えてもう1つ。
現在形の like なので、
以前は嫌いだったけど、「いまは好き」
という意味にもなります。
過去と現在の違いを強調するんです。
動詞1つでも奥深いですよね。
最後に
I like spaghetti.
spaghetti を強く読むと、
例えば麺類の話をしているとした時、
私は「スパゲッティは」好きよ、(でもうどんやそばや他の麺類は嫌いなの)
と「スパゲッティに関しては好き」と強調できます。
他にも、
目の前に何品かあるなかで、
「スパゲッティは」好きよ、(あとはそうでもない・・・)
そしてもう1つ
(他の料理より)「スパゲッティ」おいしいね。
と、
目の前のスパゲッティとそれ以外の料理を
比較し、感想を述べることも可能です。
おもしろくないですか?
たった3語の文でも、
「強く読む部分」を変えることで
こんなに違いが出ます。
気持ちや意見を伝えるには、
音の強弱は大切。
今日はご自分が作った文を使って、
強弱の練習をしてみましょう。
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