ベストなテキストを使いこなそう ②書く
お持ちの、皆さんにとってベストな1冊を使って、
リーディングのお勉強はしてみましたか?
1冊でも色々な使い方ができますよね。
やることはいっぱいです。
その1冊を使って使って使い倒して、
一語一句覚えてしまったしもうこれ以上使えないな・・・
となったら、
テキストを新調する時です。
その時は、
テキストレベルも上がっているはずですよ。
昨日のリーディングに続いて、
今日は「ライティング」の学習法についてお伝えします。
英文が数文の文章
和訳
音源
(単語リスト)
これがそろっているテキストでライティング練習・・・
皆さん思い浮かぶのは
●英訳を自力で和訳してみる
●和訳を見ながら英訳する
でしょう。
それを行うにあたり、
「一語一句同じである必要は全くない」
ということを忘れないでください。
むしろ、
皆さんのボキャブラリーで書く方が大切です。
その方が皆さんになじみがあるので、
定着が良いです。
せっかくやるのだから、
定着が高い方法をとりましょう。
上記に加え、
●要約(日本語と英語で)
をやってみましょう。
要点だけを短くまとめるんです。
1文にまとめるのがベストです。
要約する際のカギは
昨日説明したリーディングに書いてあります!
そちらをご参照ください。
はじめは本文中からキーワードやキーセンテンスを抜き出すのでも構いません。
でも、ベストは
「ご自分の言葉でまとめる」ことです。
要約は、
その文章を読んだことの無い人が、
要約を聞いただけでおおまかにどんな話なのか分かる
必要があります。
具体的でありすぎると、
それは要約ではなく内容を書いてしまっているので気を付けてください。
要約ができるようになると、
伝えたいことをシンプルに伝えられるようになるので、
相手に理解してもらいやすく記憶にも残りやすいです。
伝えたいことを整理できるので、
プレゼンやミーティングの準備にも役立ちます。
お仕事でもとっても役立つスキルですよ。
※メールレッスンで要約のサポートもしています。
詳しくは最後のリンクをご参照ください。
最後にもうひとつ。
これはちょっと高度ですが、
できるようになったら
「なりたい自分」に向かって大幅に前進します!
やる価値アリです。
●英語の文章に対して、文を書く
もしお持ちのテキストの文章が「お客さんからの注文書」だったら
皆さんは「注文を受けた側」になってお返事を英語で書いてみます。
「注文書」内の単語を積極的に使い、
文を作りましょう。
単語力・文構成力・ビジネス英語力もつきます。
文章が「日記的なもの」だったら、
それを書いた人の「友人」になりきって、
感想や質問を書いてみる。
文章が「セールのお知らせ」だったら、
質問を書いてみたり、
友人をそのセールにお誘いするメールを書いてみる。
文章が「交通渋滞」に関するものだったら、
対策を英語で書いてみる。
こういった「テキスト+α」の学習法は、
皆さんの英語力を一気にUPします。
難易度が高いですが、
自由に書くことができて、
正解はありません。
皆さんらしさが出ますよ。
最初は1文で十分なので、
挑戦してみましょう。
書いたものは「音読する」のを忘れないでくださいね。
「書く」ついでに「話す」まで発展させてしまいましょう。
一石二鳥です!
間違えているかもしれない文を音読したくない・・・
と思う方もいるかもしれませんが、
ライティング力がスピーキング力より高い方は、
まず
ライティング力=スピーキング力
にする必要があります。
苦手は得意の足をひっぱりますから。
なので、
間違えていたとしても気にせず、
作成した文をたっぷり音読してください。
それでは、今日は
「書く」スキルUP学習をしてみましょうね。
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