ベストなテキストを使いこなそう ④話す

シリーズ第4弾です。


テキストは、自分に合ったレベルのものが1冊あれば十分。

そのベストなテキストを使い尽くす方法をお伝えしています。



シリーズ①から読んでみてくださいね。




今日は「話す」スキルをあげる、

テキストの使い方です。






結論から言って、


どんなテキストでも、

英文が載っている限り


スピーキング強化に役に立ちます。




英文を見たら「音読」


これをクセ付けしましょう。





なんでここに in が来るんだろう・・・

なぜここは複数形なんだろう・・・


そういった分析をすることも大切ですが、


分析ばかりで「口が閉じ続けている」方は、

もうやめましょう。




文をまるごと覚えましょう。


I went shopping with a friend yesterday.


なんで with なんだろう・・・・

なんで a friend なんだろう・・・


それを考える時間とエネルギーを使って、

文をまるごと身につけるんです。




「昨日友達とお買い物に行ったんだ―♪」


それを言いたいと思った瞬間、

文がまるごとすらっと出てくるように。



いちいち


I の後は goで、あっ過去形だから went で・・・


と考える時間をはぶきましょう。






音読・・・声に出して反復練習 はとっても良い学習法です。


1分もあればできます。

1分なら毎日できますよね?




「英文を見たら、見ないですらっと言えるまで音読」

それを徹底してください。






加えて、


①音源を何度も聴いて、イントネーション、強弱、スピードの変化、感情が強く出ている単語・発音を完全にコピーするまで繰り返し練習する

②上記ができるようになったら、音源と一緒に言ってみる

③見ないでもう一度、音源と一緒に言ってみる


この3つを行いましょう。




これがベーシックな学習法です。


今までこれを行っていなかった方は、

「話す」練習が足りていません。



でも、


上記を練習する習慣をつければ、

スピーキング力が一気に伸びてきますよ。






更にできる方は、


シリーズ②「書く」でもお伝えしましたが、


「レスポンス」を加えてみましょう。


テキストの英文に対して、

ご自分の返事だったりリアクションを一言英語で加えてみましょう。


分からないものは調べてみましょうね。

単語力も一緒にあげることができます。





シリーズ②でも挙げた例ですが、


お持ちのテキストの文章が「お客さんからの注文書」だったら

皆さんは「注文を受けた側」になってお返事を英語で言ってみます。


「注文書」内の単語を積極的に使い、

言ってみましょう。

単語力・文構成力・ビジネス英語力もつきます。



文章が「日記的なもの」だったら、

それを書いた人の「友人」になりきって、

感想や質問を言ってみる。



文章が「セールのお知らせ」だったら、

質問を言ってみたり、

友人をそのセールに電話でお誘いする設定で言ってみる。



文章が「交通渋滞」に関するものだったら、

対策会議に参加しているつもりで意見を言ってみる。



こういった「テキスト+α」の学習法は、

皆さんの英語力を一気にUPしますよ。




テキストをフル活用して、

隅から隅まで使いつくして、

皆さんのものにしましょうね。

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